大きく伸びをした。春のにおいが鼻をひくつかせる。
なま暖かい温度の空気が、とても心地悪い。



東京から、久しぶりに地元に帰ってきた。
東京のように、排気ガスや高層ビル、雑音とかがない此処は、東京に慣れてしまった私には、少し物足りない。

こんなにたくさんの木々をみたのは何年振りだろう。
田舎ってかんじを表現するのはこれだけでも充分でしょ?


東京の自分の部屋から、適当な服と生活雑貨をトランクに詰めて私は帰郷した。川沿いを歩いて何分たったのなか?もう、2.30分は歩いている気がする‥。
「はぁ‥」
立ち止まり、深いため息とも呼吸ともとれない息を吐いた。またなま暖かい空気‥。

東京に行ったのは、別に夢とか仕事のために行ったんじゃない。
みんなバカって言うかもしれないけど、私は好きな人を追って東京に行った。
彼と付き合ってた訳じゃないし、ましてや結婚の約束をしてた訳じゃない。

はい、俗にいうストーカーと言う奴。
あっ!私は、ストーカーしてるだなんて思ってないんだよ!?友達がさ‥。
「おまえキモい!!それってストーカーだろ!?」
って‥。
ひどいよね?!
こっちは本気の恋してるのに!!
彼とは運命の出会いだ。って思ってる!
っていうか、思ってた‥。



先週の日曜日。
初めて彼のマンションのポストに手紙を書いて出したの。
彼は私のことを知らないけど、多分大丈夫っ!!
だって私、可愛いし!彼と直接会ったら、絶対に私に惚れさせれる自信あるしっ!!

私、彼がマンションに帰ってきて、私が出した手紙をみるまで、近くのカフェで様子をみることにしたの。
だって、彼がどんな反応するかすごく気になるし。
彼が私の手紙読んでくれる素晴らしい瞬間をみたいからさっ!

彼、夜中の11時頃に帰ってきたの!!
頑張り屋さんなんだよね!

彼、帰って来てすぐにポスト開けてくれたの。
それで、私の手紙を1番に開けてくれたんだ!
凄く嬉しかった!
でも、手紙の裏に書いてあった私の名前見た瞬間ね・・
「うわっ!これって友達が言ってたすずなって俺のストーカーだよなぁ・・。
ついに、俺のマンションまできやがった･･･!!まじキモイ!!」
彼は私の手紙を親指と人差し指で摘んで、そのまま火がごうごうと燃える
焼却炉に捨てていったわ・・
私・・・
こんなエンディングなんて全然予想してなかったから･･
凄い・ビックリしちゃって･･
その場から動けなかった･･



もう、どうしたらいいのか分からなくなっちゃってさ。
だから、ここに戻ってきたの!!
新しいスタートを切らないといけないな!って思って!!



トランクの耳障りなローラーの音を引き連れて、
ここにいる私は、
かなり惨めなんだろうな。

「すずなー!!頑張れー!!おまえは可愛いー!!」

無駄に空に向かって吠えてやった。
上から見下ろしてんじゃねぇよ!!


さぁ、これからどうしようか。


生きていれば、必ずいいことがある。


私はその言葉をその言葉を信じてみようと思う。


死んだらどうなるかなんて
考えるだけ無駄


地獄とか天国とか
信じない。
私はどこにでも行ってやる。















:こめんと：

バカな女の子の話。
愛しすぎてストーカーになってしまうバカ。
狂ってしまうその前に、落ち着く場所にいって
考え直そうよ。
みたいな。
今とってつけたような感じでスミマセン。
今考えました。
カオス!!笑
何を書きたかったのかよく分からない･･
ただ、メロちゃんのまっきを救おうとゴリゴリ適当に書いただけなのかもしれない･･笑

本当に、書いててバカな女だなー。って思って書いてた。
普通にキモイとか思った!←
私は絶対こんなことしないし。
ちょっと踏み外した人たちが書きたいだけ。←
つか、長編をもぞもぞ･ちまちまと書いています。
はい。主役は我が子です。
すみません･･orz

学校頑張ろうと思った。
じゃあ!ﾉｼ